役所は暮らしの 経営センター 公務員はまちづくりの コーディネーター 人をつなぐ。 “まち”をつくる
行政はサービス業です。 地方自治体は、地域の実情に則して、 どんなまちづくりをするかを考え実行 する、暮らしの経営を担うセンターです。 役所で働く人たちには、“まち”を 自分たちでつくるのだという気概と経営 感覚を持ってもらいたい。 公務員の意識改革を目指します。
まちづくりの主役は住民です。 どんな“まち”をつくればいいのかは、 地域の実態にこそ答えがあります。 机の上でものを考えるのではなく、 地域に溶け込んで、地域の人々の声を 聞く、公務員は聞いた情報を有機的に 積み上げればいいのです。 住民の声を反映できる行政機構の 整備を目指します。
地域のコミュニティーが失われ かけています。 道路をつくり、ビルができても、人が いなければ“まち”とは言えません。 人と人のつながり、コミュニティーが あってまじめて“まち”なのです。 地域の課題は地域で話し合い、解 決に向け努力する住民の組織を 応援し、地域力の再生を目指します。
こんな“まち”をつくるためには、行財政改革、官に群がる癒着構造の排除、
中央集権・官僚機構の打破を実現しなければなりません。
しかし、真に民主的な“まち”をつくりたい、それが
私の夢です。

著作・製作 宮川誠子  無断複写・転用・転記は一切できません。