安芸津 ふれあい夏祭り
於:平成19年8月24日 東広島市安芸津支所駐車場
あきつ社協(社会福祉協議会)のふれあい夏祭りが、8年ぶりに復活した。
8年前の平成11年に、あきつ社協は活動の重点を、高齢者福祉の拠点としてのサロン活動に置き、以来、常設サロンの「ひだまりの家」を中心として、現在では町内24箇所ものサロン事業を展開している。
サロン事業は、高齢者が集い、体操をしたり、食事を楽しんだりと高齢者の病気予防に大いに貢献しており、この事業を支えているのは、多くのボランティアの方々である。
この活発になったサロン活動に参加しているボランティアの方々の中から、「もっと多くの人たちとつながりたい。自分たちの活動を紹介したい。他のサロンの活動も知りたい。」との声が上がり、復活したのがこのふれあい夏祭りである。
あきつ社協を中心に、その周りに集う多くのボランティア団体が実行委員会をつくり、30万円の予算で、2000人を超える人たちを集めた。
すごいパワーである。
復活したふれあい夏祭りは、「社協主導」から「住民主導」へとひとまわり進化した姿を見せてくれた。
この社会的な活動に進んで参加する多くの人々の力こそが、安芸津のパワーの源泉であると思う。
多くの方々の活動に敬意を表しつつ、共に、元気に楽しみながら『あったかあきつ』をつくっていきたいと思う。

尚、公務多忙にも拘らず、お願いをしたところ蔵田市長にも参加いただくことができました。ありがとうございました。

宮川誠子

(後日談・・・夏祭りに参加した人から、「自分たちの地域にもサロンをつくろう」との声が上がり、また1箇所サロンが増えたそうである。)
会場のメインは、舞台を設置しており、各員の挨拶から、各サロン毎に日頃からの練習の成果を発表する場となっております。
当日会場には、藏田義雄東広島市長も参加いただき、大変に盛り上がりました。
当日は多くの方にお声をかけて頂きましてありがとうございました。

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