ご挨拶 今、時代は転換期であると感じています。 右肩上がりの経済成長を背景に、政・官・業の癒着の構造というしがらみが、 網の目のように張り巡らされてきました。 社会がおかしくなっている原因は、社会の責任者である政治家が、 その責任を放棄し、無自覚で無責任な行動をとってきたからに他ならないと思っ ています。 右肩上がりの成長の時代は、もう終わりました。 厳しい時代だからこそ、真に政治に向き合い、人々の暮らしに責任を持つ覚悟を 持った政治家こそが、必要とされています。 そして、選挙が終われば、あとは政治家に任せるのではなく、社会の構成員とし ての責任を自覚した市民とともに、まちづくりに真剣に向き合わなければならない 時代に突入しています。 まちづくりとは、幸せづくりだと思っています。 そして、幸せとは、自分の大切な人が、嬉しそうに笑っている姿を見られることで はないでしょうか。人は大切な人に支えられてはじめて人になることができます。 人と人の触れ合い、人の温もりが感じられる地域社会を、皆様とともに再構築して いきたいと思っています。 東広島市18万市民の暮らしに責任を持つ立場であることを自覚し、自らの信念に 基づいて、自分の目指す“まち”の実現に邁進することをお誓いいたします。 東広島市議会議員 宮川 誠子

著作・製作 宮川誠子  無断複写・転用・転記は一切できません。